タカタが民事再生法を申請!ここまで転落した原因は?何故つぶれないのかも調査!

 

自動車部品メーカーのタカタ東京地裁に民事再生法の適用を申請し、6月26日受理されました。

エアバックの欠陥によって経営危機に陥りましたけど、民事再生法でどうなるんでしょうか?

っていうかここまで転落した原因は?そして何故つぶれないのかも調べていきましょう。

タカタとは?

タカタ株式会社ってことで、エアバッグ、シートベルト、チャイルドシートなど自動車用安全部品を製造する企業ですね。

1933年、高田武三さんが彦根で高田工場として創業。織物製造を開始。

織物の技術を生かした救命索も製造していたそうです。

1956年11月、自動車用乗員拘束装置、農工業用ホースなどの製造、及び販売を目的として法人化し、株式会社高田工場を設立。

1960年12月、シートベルトの製造、販売を開始しています。

このときに日本初の二点式シート別とを開発しています。

1983年にタカタ株式会社に社名を変更しています。

1987年にはエアバッグの製造販売を開始。

ということで、エアバッグの初期の頃から製造を進めてきた経緯から、トヨタ自動車、ホンダをはじめとする日本の自動車各社、他にもフォルクスワーゲン、GMなど各国の自動車メーカーにも納品していました。

ってことで世界シェアは2位だったって事ですからね。

2014年3月期決算では社の売上高の約4割がエアバッグによる物と言うことです。

そのタカタの主力商品のエアバッグに不具合が起きたって事ですね。

それは2008年に遡ります。

重要部品である、膨張ガスを発生させるインフレーター関連の不具合が相次いで判明。

米国とマレーシアでは破裂したインフレーターの金属片により死亡事故も起きています。

出典:https://world.wng.org

2008年11月より断続的にリコールが行われていますが、2014年11月時点で対象者の累計は1700万台に達しています。

もの凄い台数ですよね・・。

2015年11月、アメリカ合衆国運輸省の道路交通安全局はタカタのエアバックの欠陥を企業の不祥事と位置づけ、同社が適切なリコールや情報開示を行わなかったためアメリカ国内で被害が拡大したということで、最大2億ドル(約240億円)の民事制裁金を課すと発表しています。

更にタカタの最大顧客であるホンダが逃げていき、コレに続く形でマツダや富士重工もタカタ製のエアバッグを使わないことを発表しました。

出典:https://parts.news-postseven.com

こうなるともうだめですよね。自動車メーカーからの信用がなければ無理でしょう。

2016年4月時点でエアバッグのリコール対象となる搭載車は世界で1億台以上、費用は総額1兆円に上るものってことです・・。

世界で17名が死亡、そのうちアメリカでは11名がなくなっているってことですからね・・。

タカタの犯した罪は大きいってことでしょう。

どうしてここまで転落したのか?

それはやっぱり隠蔽していたからって事なんでしょうね?

問題となった不具合のあるエアバッグは2000年~2008年ごろアメリカ国内の工場で作られていたってことです。

この頃エアバッグの部品の試験で破裂に繋がる徴候が出た結果を隠蔽していたってことですね。

米アラバマ州でエアバッグが破裂した事例報告があった後、ミシガン州の米国本社で通常の業務時間外に秘密裏にエアバッグの試験も行っているそうです。

そのときの試験でもエアバッグを膨らませる「インフレーター」と呼ばれる部分に日々が入り、破裂に繋がる徴候が見つかったってことです。

しかし、タカタの幹部はこのデーターを消去させ、部品をゴミとして処分していたってことです。

ここが間違いの元ですよね・・・。

そのときに素早く発表していればこの最悪の事態は防げたと思いますよ。

最初の判断ミスでしょうね。幹部のミスなのか、それがタカタっていう会社の性質なのかはわかりません。

社長の判断だったんですかね・・・。

それからはずっと後手に回ってますよね。対応が全部ダメです。

何でもそうですけど、嘘をつくとその嘘を隠すためにまた嘘をつかなくちゃ行けなくなりますからね・・。

会社も人も同じです。まあ会社を経営しているのは人なんだから人が大事って事ですけどね。

もっと誠実にしなくちゃダメって事でしょう。

ましてやエアバッグっていう人の生命に関わる部品ですからね・・。そこで不具合とかはあり得ないって話です。

初期動作の失敗がここまで転落した原因でしょうね。

会社の姿勢がダメっていうのもあると思いますけどね・・。

民事再生法を申請!つぶれなかったのは何故?

自動車メーカーが肩代わりしているリコールの費用を含めた負債の総額は1兆円を超えています。

タカタは自主再建の方策を探ってきましたが、関係企業などからの支援が得られないまま経営が行き詰まり、民事再生法の適用を申請することを決めました。

出典:http://s3.reutersmedia.net

国内の製造業で過去最大の経営破綻だということですね。

タカタは裁判所の管理下で事業を継続しながら経営の立て直しを目指す方針で、スポンサー企業として、中国企業の傘下にあるアメリカの大手部品メーカー、KSSから2000億円規模の出資をうける方向で調整を進めているって事です。

しかし、どうしてここまでの負債をしている会社がつぶれなかったんでしょうか?

それはタカタが大きすぎる会社だからってことですね。

タカタを倒産させてしまえば、それだけ被害が広がるって事です。

例えばトヨタ自動車が倒産するとなるとトヨタのマージンで稼いでいた多くの企業が共倒れします。

タカタも同じ事で、タカタ1企業だけが大きな損害を受けるのではなく、様々な場所で混乱が起きるって事ですね。

とはいえ民事再生法申請ってことで、それを受理したってことですから事実上の倒産になったわけです。

一から出直しって事だと思いますけど、復活しますかね?

世界に名をはせたエアバッグ製造企業の技術力を信じたいです。

日本企業がこうやって無くなっていくのは非常に寂しいですよね・・・。

日本企業には頑張って生き残って欲しいです。

こちらの企業も頑張って欲しいですね↓

東芝が事実上の倒産!業績の落ち込みの原因は?立て直しは?

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