柔道ルールが変更で日本に追い風!?東京五輪メダルラッシュに期待!
国際柔道連盟は12月9日にルール改正を発表しました。
これは日本にとっては追い風とも言えるルールのようですね。
どんな風に変わったんでしょうか?このルール改正により2020年の東京オリンピックはメダルラッシュになりますかね?
調査してみましょう。
柔道とは?
さて、ルール改正の前にまずは柔道について少し説明しましょう。
柔道はその名の通り”柔(やわら)”の術を用いての芸道、武道のことです。

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現代ではその修養に用いられる嘉納治五郎流・講道館流の柔術技法を元にした、理念をさして「柔道」と呼ぶことが一般化しています。
この嘉納治五郎さんが様々な流派を研究してそれぞれの良い部分を取り入れ、さらに水kらの創意工夫を加えた技術体系の「柔よく剛を制す」という伸身の力を最も有効に活用した原理を完成させ、1882年にその考察から創始した武道ということですね。
凄く難しい良い周りですけど、この人が始めた武道ということでしょう。

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ちなみに1882年は明治15年です。
”柔よく剛を制す”っていうのはたぶん日本人なら聞いたことがあるでしょうし、格好いい言葉ですよね。
小さくても勝てるみたいなイメージがあります。
明治時代に警察や学校に普及し、第二次大戦後には国際柔道連盟の設立やオリンピック競技に採用されるなど広く国際化に成功しています。
世界にこれだけ広まったって言うのは凄いことですよね。広まりすぎて日本が弱く感じちゃうって言うのは悲しいですけどね。
なんかオリンピックなどを見ていると、柔道じゃない!って言う感じがします。スポーツですよね・・。
世界的ルールでしょうがないのかもしれませんけど、柔よく剛を制すって感じではなくなっているように感じます。
体格いい人が、あるいは力のパワーのある人が強いっていうのは納得がいかないですけどね・・・。
まあ、それだけ柔道が世界に広まっているっていう証拠でもあるんですけどね。
現在柔道は世界中に普及し、国際柔道連盟の加盟国、地域が199カ国有るそうです。
日本以外では韓国、欧州、ロシア、キューバ、ブラジルで人気が高く、特にフランスの登録競技人口は50万人を突破しています。

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ちなみに日本は20万人ってことで、日本の倍以上いるんですね・・。凄いです。
でも、この柔道人口は国によって数え方が違うために一概には言えないそうです。
確かに日本では、学生時代に柔道をやった人は多いでしょうけど、その後は全然やらないって人が多いですよね。
そのまま大人になっても柔道を続ける人なんて限られているでしょう。
そういう意味では外国の方が柔道をねっしんに続けている人が多い気がします。
しかも現在は日本でも柔道をやる中学、高校は減ってるんじゃないですかね?
授業で確か柔道がなくなったように記憶していますけど、違いましたか?
子供が怪我するからとかそんな理由だった気がしますけど、どれだけ子供に優しいんだよ!って思っちゃいます。
どんな競技だって、怪我はしますよね。柔道だけの問題ではないと思います。
それを指導している人ややっている本人の問題でしょう。
そういう今の日本の教育は納得がいきませんけどね。
しかも柔道がなくなってダンスをやるんですよ!なんで?さっぱり意味がわかりませんけどね・・・。
ってそんなに怒っても仕方ないんですけどね・・。
さて、話しを元に戻しますけど、柔道はそれこそ、日本では学生時代に取り組むからこそ、なんとなくでもルールを知っていると思っています。
だからこそ、オリンピックでも応援しやすいって思うんですよね。
今後、柔道を広めていくためには、やっぱり柔道人口を増やすしかないって事です。
そのためにもオリンピックで活躍したり、以前の田村亮子さんみたいな人が現れないと、ダメだと思うんですよね。

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1990年の今日、15歳の田村亮子が国際女子柔道選手権で最年少優勝。
それから10年後、シドニー五輪で金メダル!https://t.co/zKuHR7MzSp— 今日はこんな日だった (@storytoday110) 2016年12月9日
もしくはこんな可愛い子がいれば盛り上がる?↓
そうすれば、柔道を始める子供も増えると思いますよ。
そして、今回のルール改正は日本がこれから活躍するためのルール変更だって話しです。
ルール改正でどう変更になった?
今までのルールでは3段階に分かれている技の判定基準の内「有効」を廃止し、「一本」「技あり」のみとするルール改正になるということです。
そして「技あり」二度の合わせ技による一本勝ちもなくすということです。
ルール改正の理由は”一本を狙う攻撃柔道を促す”というものです。
2020年の東京五輪まで適用されるということで、これは日本にとっても良いルール改正だと思いますね。
年明けから8月開幕の世界選手権まで試験的な導入期間として、必要があれば修正するということです。
他にも押さえ込みは、5秒短縮され10秒で技ありになります。
これまで4度目の指導で反則負けになりましたが、3度目の指導で失格!
また、組み合わず直接脚を取る技をかけた場合は一発で反則負けになっていましたが、新ルールでは1度目で指導、2度目で反則負けに変更になっています。
攻めの柔道が見られると言うことですよね。これは期待です。
日本に追い風でメダルラッシュに期待!
さて、新ルールによって日本柔道はどうなるでしょうか?
勝敗が明快になるように「一本」による決着を重視するのが狙いということなので、日本にとっては追い風になるでしょうね。
今までは逃げの柔道が多かった気がします。特に外国の柔道ですね。
別にスポーツですから、ルール上は仕方がなかったのかもしれませんが、ルール改正によって消極的な姿勢は厳しいので、日本の攻める柔道は有利だと思います。
日本は「しっかり組んで一本をとる柔道」を目指しています。
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— テレビ東京柔道情報【グランドスラム東京】 (@tvtokyo_judo) 2016年12月2日

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それこそ、組まない柔道なんてあり得ないですよね・・。有効だけで決まるような試合がなくなるのであれば、見ていて楽しい柔道になると思います。
それこそ、柔道人気にも繋がると思いますけどね。
また、新ルールでは男子の試合時間を従来の5分から、女子と同じ4分に短縮もされます。
この変更は東京五輪で目指している団体戦の導入をアピールする目的もある都言うことです。
団体戦良いですよね!団体戦は盛り上がると思いますよ。

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是非実現させて欲しいです。そして日本のメダルラッシュに期待したいですね。
まとめ
柔道について調べました。柔道はJUDOってかんじで世界で広がりましたよね。
それが今回のルール改正によって”柔道”に戻る感じがします。
柔よく剛を制すそして一本を取る柔道になりますかね?
それだと面白い試合が増えそうです。それこそが柔道って思いますしね。
是非、東京五輪ではメダルラッシュをお願いしたいですね。
新たなヒーロー、ヒロインが誕生するのを期待しています。
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